とりとめのない呟き〜罪悪感と幸せになる義務

やはり過去に背負ってるものがあるとふとした時にその存在が出てきて、しかもその相手が変わり果てて常人でなくなってる事を知ってるだけに罪悪感まで襲ってきたりするけど、私にそうさせたのはあの人とその親だし結局は自業自得だったんだと、なんとか自分を納得させる。

もしあの人が親よりも私を優先してくれていたなら、長年の淡い片想いはそのまま想い出にできただろうと思うし、あの人だって廃人のようにならなくて済んだわけで。
淡い片想いの相手にも、不倫という名の十字架を背負わせずに済んだ。
結局悪いのはあの人とその親。

だと、納得させる。

淡い片想いの相手(以下夫)はそこまで気にしてないような気はするけど、やはりお互いに倫理に反する行為ではあったわけで。
それもふとした時に出てくるんじゃないかと。
因果応報的な罰への不安もあるんじゃないかと。

それに関しては私だけが受け止めればいい。
その件に関しては私だけが悪者でいい。

ただ絶対に、それは夫と繋がりがある子供たちや義親に影響されてはいけない。
とにかく私個人で済む範囲内でお願いしたい。
だけど例えば私がその因果応報で死という罰を喰らうとなると、子供たちもきっと夫も悲しむであろうから結局影響してしまうのか。

そもそも私があの人との一度目の別れの後に復縁したいなどと思った時点でこの悲劇は始まってたわけで。
それと異常な結婚願望と。

結局はどうにも変えられない運命みたいなものだったのかな。

夫と禁断の関係になった当初、当時の私の迷いと今でもふと出てくるこう云う罪悪感を見透かしていたのか、人は生まれ生きていく中で幸せになる義務があると言ってきた。
それは自分とではなく、私自身が個として。
今は何も思い出さなければ幸せで、その義務を遂行してるからいいのかな。

あの人と他人になった直後、周りの知り合いや親族が立て続けにお亡くなりになった事も少なからず影響はしていると思うので、あんなふうになってしまったのは私だけが悪いわけではない。きっと。

あんなふうになってしまうなら、さっさと他の女見つけて幸せになっておいて欲しかった。

そしたら私はこんな罪悪感に苛まれる事もなかった。

あ、もしかしたら時々このドロドロとした罪悪感で自分を責め立ててしまう事が因果応報の罰なんだろうか。

それなら仕方ないっか。